1月10日の中山11R・迎春S(4歳上3勝クラス、芝2200メートル=17頭立て)は3番人気のアスクナイスショー(牡5歳、美浦・中舘英二厩舎、父シルバーステート)が後続を寄せ付けず、2着で1番人気のマイユニバースに1馬身半差をつけて逃げ切った。勝ち時計は2分10秒7(良)。

 強風が吹き続ける厳しい環境のなか、田辺裕信騎手はスタートを決めると先手を主張してハナを奪いきった。前半1000メートル59秒5のよどみないペースで、リードを保ったまま直線を迎えた。直線は強い追い風も味方にして後続を離し、鮮やかに逃げ切った。田辺騎手は「逃げる馬がいれば控えるつもりでしたが、スタートを決めて先手を取れたのはうれしい誤算でした」と振り返った。「楽な感じで4コーナーを上がってこれたので馬自身も力をつけたのかな」と3走ぶりのコンビとなった相棒を評価した。

 1月4日に左かかと骨折から復帰したばかりの鞍上にとって、うれしい復帰後初勝利。「去年の初勝利もこの馬だったので縁を感じます」と笑顔を見せた。中舘調教師は「田辺騎手はこの馬を一番よくわかってくれている」と称賛した。次走は未定。

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