10日放送のTBS系報道番組「報道特集」(土曜・午後5時半)では、米軍がベネズエラで軍事作戦を展開し、マドゥロ大統領を拘束したほか、ベネズエラ産原油を無期限で管理すると発表したこと、トランプ米大統領が66の国際機関から米国が脱退するよう指示する大統領覚書に署名したことなどを報じた。

 これについて、「アメリカが掲げてきた普遍的な価値を、トランプ大統領自らが否定していることがショックなんです」とコメントしたのは同局の村瀬健介キャスター。

 「アメリカは長年、世界最大の覇権国家だったわけなんですが、それにもかかわらず抑圧感というイメージは広がらず、むしろ逆にアメリカ文化に対するあこがれが広がったというのは、アメリカにとって最大のレガシー(功績、偉業)だったと思うんです」と話した。

 続けて「それが可能だったのは、アメリカが掲げる自由だったりとか、法の支配といった普遍的な価値観に対する敬意や共感があったと思うんですけど、ここにきてアメリカだけは特別、国際社会のルールに従わなくてもいいんだとでも言うようなトランプ大統領の振る舞いは、アメリカが築いてきたレガシーを深刻にむしばむ行為だと私は思います」と語った。

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