楽天に加入した前田健太投手が10日、沖縄県内で自主トレを公開した。キャッチボールやダッシュなどで調整。

11年ぶりに日本球界に復帰した経験豊富な右腕は「新しいチーム、そして日本で久しぶりにプレーするということで気持ちも高ぶってますし、いつもより新鮮な気持ちでこの自主トレを迎えることができているので、とてもわくわくしながら練習してます」と心境を口にした。

 88年世代での“共闘”を思い描く。「みんなで切磋琢磨(せっさたくま)して球界を盛り上げていきたいと思いで頑張ってきている。徐々に世代交代も進んできて人数も減ってきているんで、残っているメンバーみんなで頑張ろうと話している。ライバルというよりどっちかというと仲間意識が今は強くなっているので、あいつよりいい成績残してやろうとか勝ってやろうというよりも、みんなでいい成績を残していこうと。徐々におじさんになってトゲが取れてきたので、そういう思いで最後みんなで頑張りたい」と力を込める。

 同じ88年世代の巨人・坂本とは、若手時代から数々の名勝負を繰り広げてきた。「お互いが19歳くらいでデビューして、僕がメジャーいくまでに一番対戦してきた。ここでもう一度対戦したいという思いはありますね」と心を躍らせる。黄金世代は坂本以外にも日本球界で奮闘中。「ギータ(柳田)とか秋山とかもいるし、投手でいえば(田中)将大とか(大野)雄大とか投げ合える可能性もあるピッチャーもいるので、そういう対戦も楽しみながらやりたいです」と胸を弾ませた。

 日米通算165勝を挙げている右腕には先発ローテの軸として期待がかかる。

「とにかく結果を残すしかないと僕は思っているので、チームのためにたくさん投げて、たくさん勝ちたい。日本一になれるようにたくさん貢献したい」と決意を示した。

◆現役の88年世代 1988年4月2日から89年4月1日生まれの世代

 NPBでの現役日本人選手

前田健(楽天)

坂本、田中将(巨人)

大野(中日)

柳田(ソフトバンク)

秋山、会沢(広島)

宮崎(DeNA)

石山(ヤクルト)

 昨季限りでロッテを退団した沢村が引退。同じくロッテ退団の石川歩はオランダリーグで現役を続行する。

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