◆第104回全国高校サッカー選手権 準決勝 鹿島学園(茨城)1―0流通経大柏(千葉)(10日・MUFG国立)

 2大会連続決勝進出を目指した流通経大柏は、終了間際の失点で0―1で敗れた。

 準々決勝から先発2人を変更し、大藤颯太(東京V内定)が3回戦以来、MF安藤晃希(水戸内定)は今大会初先発で送り出し、立ち上がりからロングスロー、左CK、FKでゴール前に迫るも、鹿島学園の体を張った守備の前に決定機を作れず。

 前半を0―0で折り返すと、後半13分に流れを変えるべく3枚替えを行う。すると同20分に3枚で投入されたFW渡辺瞳也(2年)が鋭いシュートを放ち、その後は押し込む展開が続く。さらに同27分にはMF山元琉士(3年)が直接FKでゴールを狙うもわずかにゴール右に外れる。同38分には左CKからメンディーが頭で狙うもGKの正面に。同40分にはFW金子琉久(3年)がカウンターからシュートを放つもバーを超えてチャンスを生かせなかった。

 すると後半45分、鹿島学園の途中出場のFWワーズィージェイヴェン勝にゴール前の混戦から左足シュートを押し込まれて失点。この1点が勝負を分け、無念の準決勝敗退となった。

 試合後の会見で、榎本雅大監督は「強度の高い、お互いが、ばちばちやり合う展開でしたが、主導権を握れないまま終盤まで行ってしまったのが反省点」と振り返りつつ、「選手は持っているものを出してくれた。負けはしたが、いいゲームだった」とたたえた。

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