フジテレビ系「日曜報道 THE PRIME」(日曜・午前7時半)は11日、政府・与党関係者によると今月23日に召集予定の通常国会冒頭で高市早苗首相の判断で衆院の「解散」案が政府・与党内の一部で浮上していることを報じた。

 この報道を受けコメンテーターを務める元大阪府知事の橋下徹氏は「吉村(洋文)日本維新の会代表の態度、ふるまい、姿勢がものすごい影響していると思うんです」とし「高市政権を誕生させたのは、吉村さんが高市さんを支えたことが最大の要因だと思います。

吉村さんが高市さんに対して、解散待ってくれ、と。維新の会、準備できてないから、それはちょっとまずいんじゃないの?と言えば、高市さんも考えると思うんです。高市さんと吉村さんの信頼関係すごい強いですから」と述べた。

 さらに「でも吉村さん、ああいう性格なので、もう全く言わないんですよ。もう、それは高市さんの判断だ、と。これは吉村さんの性格だと思うんですけども」とし「ただ、そうなると、吉村さんがこれからやろうとしていた議員定数削減とか…副首都法案に関してこれがどうなるか?というところ…吉村さん、政策実現を一番に考えるのであれば、僕は、場合によっては、高市さんに政策実現のためにはちょっと解散待ってくれって言ってもいいのかなと思うんですが、あの人の性格なので、それも言わずにやるんだったら堂々と受けます。それなので、高市さんはフリーハンドの状態ですね」と解説した。

 これにキャスターを務める同局の梅津弥英子アナウンサーが「高市さんとしては、高い支持率…この裏打ちがあるうちに…何らかというものがあるんでしょうか?」と尋ねた。

 橋下氏は「いろんなコメンテーターとか評論家から言わせてもらえれば、それは批判の意見いろいろ言えるんですけども」とし「政治家の立場に立てば、選挙がある意味すべてですから。政策実現するためには勝たなきゃいけないので、勝つ最高のタイミングのところで解散を打つというのは、政治家としてはそうなるんでしょうね」と指摘した。

 続けて「ただ、僕は国家のあり方として、これだけ解散権というものを、内閣総理大臣のフリーハンドで与える仕組みがいいのか?その選挙が前にあったら、やっぱり一定期間を空けなきゃいけないじゃないか?」などと提言し「不信任の方も野党の方もなんでもかんでも不信任じゃなくて、ドイツ型のように建設的不信任というね。新しい首相を立ててから不信任を出すとか…。

もうちょっと解散と不信任のあり方を考えてくれないと、国民にとってはマイナスだと思います」と提言した。

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