timeleszの原嘉孝が11日、都内で映画「GRIT―バレーボール男子日本代表 栄光への始発点―」(川上崇文監督、公開中)の公開記念舞台あいさつを行った。

 バレーボール男子日本代表初となるドキュメンタリー映画で、昨年5月の代表招集からロラン・ティリ監督率いる新生チームの挑戦に完全密着した。

 映画のナレーションを初めて担当した原は「携わることができてうれしい。普段の役者業とも実況とも違う。選手や監督の思いを邪魔しないように、自分なりに映像を解釈して感情移入して言葉を乗せた。僕の感情が動いてないと声が出ないのが難しいところでもあり楽しいところでもあった」と振り返った。

 学生時代はバレーボール部のミドルブロッカーで、キャプテンを務めた経験も。「そんなに目立った功績もないチームだったけど、仕事を両立していた時期と重なっているので、しばらく練習に行けなかった。久しぶりに練習に戻ったらキャプテンを降ろされていた」と苦笑い。「胸を張って『キャプテンです』と言えないような学生時代でした」と当時を振り返った。

 “バレー愛”は今でも健在。躍動する代表選手について「ワクワクしました。選手はこんなにも熱い思いでバレーボールに打ち込んでいる。人間味あふれるシーンがたくさん織り込まれているので注目してほしい」とアピールした。

 初めての監督作となる川上監督は、原について「もうちょっと前面に熱を押し出してくる方かと思った。声が溶け込んでいた」と絶賛。これに原は「そっちのスイッチもいけたんですけど、ここは一歩引いて。途中で(観客が)僕が話しててることを忘れるぐらいであればうれしい」と応じていた。

 原は同席したティリ監督に「グループの中で高い熱量を一定に保ち続けるコツは何ですか?」と質問攻め。個々の違いを尊重するようアドバイスを受けると「僕たちも(日本代表の)円陣を取り入れたいな。使っていいですか?」とお願い。その上で「より団結して大きなグループになっていきたい」と、timeleszでの活躍を誓っていた。

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