甲子園で春夏合わせて7度の優勝を誇るPL学園の硬式野球部OB会が11日、大阪市内で毎年恒例の懇親会を開いた。会長の桑田真澄氏(オイシックス新潟CBO)が登壇してあいさつ。

野球部は16年夏限りで休部となっているが「PL学園の現状はこれまでもお伝えしていたとおり、大変厳しい状況が続いていおります。中学生34人、高校生が39人。6学年を合わせても73人。われわれの願いである野球部の復活以前に、学校の存続自体が非常に大きな岐路に立っています。大変残念ですが、現状をしっかりと受け止めないといけないと思っています」と報告した。

 昨年のこの場で明かした厳しい状況は続いたまま。それでも「どんなに大変な状況でも、一つだけ変わらないことがあります。それはわれわれOB同士の絆です」と呼びかけた。元日本ハム、阪神の片岡篤史氏、元横浜の野村弘樹氏、元ヤクルトの宮本慎也氏ら、昨年の65人を上回る88人が出席。桑田氏は「過ごした時代は違っても、PL学園で一緒に戦ってきた仲間、そしてこのOB同士がつながりを続ける限り、PL学園野球部の伝統は必ず生き続けると思います」と訴えた。

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