大相撲初場所初日(11日、東京・両国国技館)

 左肩を痛めて先場所の千秋楽を休場した横綱・大の里(二所ノ関)は場所前の稽古で得意の左押っ付けが影を潜めた。それでも、一山本(放駒)が相手なら立ち合いから一気に土俵の外に持っていける。

 豊昇龍(立浪)も左膝に水が溜まり不安視されているが、場所前は巡業から稽古積み重ね、体の張りは文句なし。初日の相手は実力者の若元春(荒汐)。過去の対戦成績は17勝5敗と圧倒しているが、直近3場所は1勝2敗と負け越している。豊昇龍が張り差しという安易な立ち合いをすると、若元春に得意の左を差されることもあり得る。

 新大関・安青錦(安治川)と宇良(木瀬)の対戦も楽しみだが、安青錦の下半身が安定しているため、波乱はなさそうな一番だ。

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