第104回全国高校サッカー選手権は12日に、東京・国立競技場で、神村学園(鹿児島)―鹿島学園(茨城)の決勝戦が行われる。

 準決勝の流通経大柏戦で終了間際の得点で劇的な勝利を飾った鹿島学園は、全体練習を行わず、OBなどのサポートによるメディカルケアや、散歩、ランニングなど各自で調整を行った。

 県勢45年ぶりの優勝が懸かった大一番に向けて、オンライン取材に応じた鈴木雅人監督は「(準決勝で)勝利してホッと出来ているのが正直な気持ちです」と柔らかい表情を浮かべ、プロ内定3選手を擁する神村学園との一戦に向けて「インターハイも優勝していますし、(高校年代最高峰の)プレミアリーグにいるチームなので、うちよりも格上のチームなのは間違いないので。その劣勢の中、最後FW陣、どのFWになるか分からないですけど、FW陣が点を取ってくれるんじゃないかな」と、勝負のポイントを挙げた。

 また同校サッカー部OBの日本代表FW上田綺世(フェイエノールト)からは決勝進出を決めた後に祝福の電話があり「おめでとうございます、いい試合でしたね」とのメッセージを伝えられたという。指揮官は「うれしかったですし、ありがたい限りです。ケガするなよと伝えています。『頑張ってください』とのことだったので、子どもたちにも伝えようと思います」と話した。

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