第104回全国高校サッカー選手権は12日に、東京・国立競技場で、神村学園(鹿児島)―鹿島学園(茨城)の決勝戦が行われる。

 準決勝の流通経大柏戦で終了間際の得点で劇的な勝利を飾った鹿島学園は全体練習を行わず、OBなどのサポートによるメディカルケアや、散歩、ランニングなど各自で調整を行った。

 25年度のサッカー界では、J1で鹿島が9年ぶりに優勝を果たし、J2では水戸が初優勝&初昇格。さらに全日本大学サッカー選手権では筑波大が頂点に立ち、高校年代の鹿島ユースも3冠を達成した。その流れに乗り、鹿島学園も悲願の初優勝まであと1勝に迫った。最終章となる大一番に向けて、オンライン取材に応じた鈴木雅人監督は「茨城旋風の追い風に押してもらって、乗って、優勝を目指したい。私自身も茨城に来て、育ててもらったというところがありますので、自分自身のことだけではなく、地域の皆さん、茨城県民の皆さんに育ててもらって今があると思っていますので、何とかいい報告が出来るように頑張りたい」と話した。

 決勝戦は全校応援でのバックアップ体制が敷かれ、応援席で割り当てられている1500席が埋まることは確実。勢いのままに、初優勝&県勢45年ぶりの優勝をつかみ取る。

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