第104回全国高校サッカー選手権は12日に、東京・MUFG国立で、神村学園(鹿児島)―鹿島学園(茨城)の決勝戦が行われる。

 神村学園は準決勝の尚志戦で、PK戦の末に勝利し初の決勝進出を果たした。

激闘から一夜明けたこの日は、都内のグラウンドで軽めの調整で汗を流し、決勝戦に向けた準備を行った。有村圭一郎監督は「このような舞台で戦うことは子どもたちにとって人生の財産になる。決勝戦というよりは高校最後の試合として頑張らせてあげたい」と意気込んだ。

 鹿島学園の印象は「バランスの良いチーム」と語り、「距離感もとても良く、良い選手も多い。簡単ではない」と気を引き締める。勝てば史上6校目の夏の総体との2冠だが「そういう風な思いはない」とキッパリ。「今年は全国大会の決勝戦に2回立てるということなので、子どもたちを躍動させるために戦うだけ。自分たちらしく戦う」と集中した。

 指揮官は現役時代に鹿児島実で1995年度の選手権で優勝を経験。次は監督として自身30年ぶりの栄冠を目指す。「本当に光栄なことだと思う。ここまで子どもたちに連れてきてもらった。

優秀なスタッフたちがいるので、力を発揮してくれると思う」と語った。

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