1月11日の京都11R・淀短距離S(4歳上オープン・リステッド、芝1200メートル)は、単勝1番人気のヤブサメ(牡5歳、栗東・石橋守厩舎、父ファインニードル)が豪快に差し切り勝利した。勝ち時計は1分8秒9(良)。

 矢のような末脚だった。道中は11番手を追走。4角のコーナリングで外に出されると、直線は残り200メートル手前で右ムチ一発。鞍上のゲキに応えるように加速した。内のアンクルクロスと併せる形で脚を伸ばすと、ゴール前で同馬に首差で抜け出した。

 武豊騎手は「スタートも出てくれたし、今日は差しづらい馬場だったんですけど、状態の良さで差し切ってくれました。なかなかの決め手があります」とたたえた。石橋調教師は「前残りの馬場、それだけが心配だった。使うたびに(馬体重が)増えていて偉いね」と、愛馬のさらなる成長に期待を込めた。

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