俳優・仲野太賀主演のNHK大河ドラマ「豊臣兄弟!」(日曜・午後8時)の第2回「願いの鐘」が11日、放送された。

 今回、故郷の中村に戻った小一郎(仲野太賀)は直(白石聖)の縁談が決まったことを知る。

自分の気持ちを押し殺して喜ぶ小一郎に寂しげな表情を浮かべる直。一方、清須では尾張統一を目指す信長(小栗旬)が岩倉城攻めを決行する。清須での居残りを命じられた藤吉郎(池松壮亮)は信長の妹・市(宮﨑あおい)から呼び出しを受ける。そしていよいよ直の祝言の日。花嫁姿の直が突然、小一郎の前に姿をあらわすというストーリーだった。

 以下、ネタバレがあります。ご注意下さい。

 今回、終盤で兄がしつこく勧めてくる清須行きを拒否してきた小一郎の村を槍や刀で武装した野武士集団が襲撃する。命からがら古井戸に身を潜めた小一郎と直だったが、野武士たちが去った後には子供もふくめた村人の亡きがらが散乱していた。

 川に突っ伏したままの村の仲間・信吉(若林時英)の体を抱き起こした小一郎だったが、その体には首がなかった。離れた場所に打ち捨てられた生首を胸に抱え、「なんじゃ、これは? 次から次へと…。わしらが何をした~! なんなんじゃ、これは~!」と泣き叫ぶ小一郎。

 直を前に「これじゃ、あまりにみじめじゃ。わしらのことを何じゃと思っとるんじゃ~!」と絶叫する小一郎のもとに藤吉郎が駆けつけると「行こう! わしと一緒に。侍になれ! 小一郎」と再び清須行きを勧誘。小一郎が「願いの鐘」が鳴り響く中、縁談を破談にした直、藤吉郎とともに「いざ、参ろうぞ~!」と村から清須に向かったところで今回は幕となった。

 第2話にして展開されたあまりの残酷シーンに放送中にはX(旧ツイッター)のトレンドで「#豊臣兄弟」のワードが1位に急浮上。

 ネット上には「えっすごい…すごすぎるよ!? 豊臣兄弟…」「豊臣兄弟、グロ注意だな。戦国時代ってそんなもんなんかな」「ちょっとーーー! 今夜の豊臣兄弟はビビりには怖すぎるってーーーー!!! リアルなのかもしれないけど、めっちゃ怖いってーーーー!」「豊臣兄弟! 鎌倉殿の13人以来の『首桶』案件ですか…」「豊臣兄弟2話にして地獄絵図」などの残虐描写に驚く声のほか、「グロいも何もこの時代あったことだからね。戦う国で戦国時代って言われてきたのが良く分かる、真に迫った描写だと思う」「豊臣兄弟 残虐でちょっとムリかなー」などの声もあった。

 同作は仲野が豊臣秀長(豊臣秀吉の弟)役で主演を務め、天下一の補佐役・秀長の目線で戦国時代をダイナミックに描く夢と希望の下剋上サクセスストーリー。強い絆で天下統一という偉業を成し遂げた豊臣兄弟の奇跡を描く。

 秀長の兄で、天下統一を果たす戦国武将・豊臣秀吉役は池松壮亮。ほかにも織田信長役の小栗旬、信長の妹・お市役の宮﨑あおい、豊臣兄弟の最大のライバルである徳川家康役の松下洸平などが出演する。

脚本は「半沢直樹」「家政夫のミタゾノ」などを手掛けた八津弘幸氏が担当。語りは女優の安藤サクラが務める。

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