プロ野球ファーム中地区のハヤテは、11日に静岡市内で新入団選手発表会を行った。冒頭で池田省吾社長は、球団名を「くふうハヤテベンチャーズ静岡」から「ハヤテベンチャーズ静岡」に変更することが発表された。

今季は16選手が新たに加入し、37選手となった。県勢では、高卒選手として静岡商の山本敢生投手(18)が、大卒選手として掛川西高出身の後藤響投手(22)と東海大静岡の徳山俊内野手(22)が入団する。また、NPB12球団でのプレー経験を持つ前阪神の野口恭佑外野手(25)も新戦力として加わった。

 新加入選手のコメントは以下の通り。カッコ内は年齢と出身。

・投手

 山本敢生(18、静岡商高)「感謝の気持ちを持ち、一生懸命頑張りたいと思います。(入団の経緯は)プロ野球選手が小さい頃からの夢だったためです。武器は変化球なので、いかすためにも頑張っていきたいです」

 山下稜太郎(22、栄徳高―至学館大)「全力投球でチームに貢献できるように頑張ります」

 後藤響(22、掛川西高―新潟医療福祉大)「個人の目標をかなえて、静岡に恩返しできるように頑張りたいです。自分の持ち味はコントロールなので、武器を生かしてチームに貢献したいです」

 高橋零(22、寒川高)「自分は2年ぶりのチーム野球となります。一日一日を無駄にしないように全力でやっていきます。(入団の経緯は)自分自身、2年間一人でリハビリを重ねてきました。この2年間の成果をぶつけるのは、このくふうハヤテだなと思い、入団しました。

まっすぐと継続力が自身の強みだと思います」

 佐藤友紀(25、千城台高―秀明大―BC茨城)「ドラフトを目指す上で、一番いいチームだと思って、くふうハヤテに入団しました。持ち味はスライダーです」

・捕手

 佐藤英雄(24、日大三高―青学大―西濃運輸―BC埼玉)「縁の下の力持ちとして、チームの戦力になりたいと思います。また個人の目標である(NPB)12球団からドラフト指名されるように頑張りたいと思います」

 中村志輝(24、クラーク高―函館大―フェザーホームホーネッツ)「自分のできることを最大限発揮して、チームの勝利に貢献できるように頑張りたいです。僕の持ち味はスローイングです」。

 李健熈(25、韓国・慶北高―韓国・檀国大―NCダイノス)「アピールポイントは守備です。日本で挑戦したいという気持ちで、やってきました」

 宮原滉希(23、久留米高―福岡教育大―北九州下関フェニックス)「チームの勝利に貢献できるように頑張りますので、応援よろしくお願いいたします。高いレベルでプレーしたく入団を決意しました。スローイングと打撃力が自分の武器です」

・内野手

 鈴木隆世(25、古川高―岩手大―BC福島―美唄ブラックダイヤモンズ―石川ミリオンスターズ)「1試合でも多くチームに貢献して、勝てるように頑張りたいです」

 徳山俊(22、東海大浦安高―東海大静岡)「自分の力を最大限に使い、チームに貢献できるように頑張ります。(入団を決めた理由は)自分の力がどこまで通用するか挑戦してみたいという気持ちが強かった。自分の持ち味はコンスタントに安打を積み重ねること、元気が取り柄なので、いっぱい声を出してチームの雰囲気をよくしていきたいです」

 前田聖矢(24、日大三高―立正大―ロキテクノ富山)「父(巨人などで活躍した前田幸長氏)がいた舞台で僕も戦えるように頑張ります」

 大渡純星(23、太良高―九産大)「野球ができる環境に感謝し、泥臭いプレーでチームに貢献します。私自身、一度野球を辞めた身ではありますが、また野球を始めようと考えた時に、ハヤテが挑戦を全力で応援するスタイルだったので、ここに入団するしかないと思いました」

・外野手

 広沢新太郎(24、福工大城東高―九州総合スポーツカレッジ―大分B―リングス―BC茨城)「チームのためにたくさん走りたいと思います。スピードが強みなので、攻撃、守備面でそこの部分をいかしていきたい」

 今村龍之介(25、西日本短大付―四国IL・徳島)「チームに貢献してドラフトに呼ばれるように頑張りたいです。

(2025年は11本放ち、四国IL本塁打王獲得)たくさんのホームランを打てるように頑張っていきます」

 野口恭佑(25、創成館高―九産大―阪神)「個人の目標としては、12球団に復帰するという強い気持ちをもって戦い抜きたいです。アピールポイントはバッティング。力強い打撃で、チームに貢献できるように頑張りたいです」

 〇…池田社長によると、今回の新加入選手の発表はNPBを経由した選手が1人にとどまったものの、今後追加発表の可能性もあるという。同期にファームに誕生したオイシックスには、元広島の松山竜平選手やアダム・ウォーカー選手ら6選手が加入したが、少数にとどまったことについて池田氏は、「育成に力を入れたいことや、もともと自分のチームに在籍している選手がいることも考慮しています。昨年は派遣選手を除くと8人で、現在6人ですから、予定通りです」と説明した。

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