▽FA杯第3回戦 マンチェスターU1-2ブライトン(11日、マンチェスター)

 FA杯第3回戦が行われ、日本代表MF三笘薫(29)が所属するブライトンはアウェーでマンチェスターUと対戦。これまで両者は世界最古のカップ戦であるFA杯で過去6回対戦し、6回ともマンチェスターUが勝ち上がり。

直近の対戦はウェンブリーで行われた2022-23シーズンの準決勝。0-0のままPK戦にもつれ込み、マンチェスターUが7-6で制して決勝進出を決めた。ブライトンにとっては鬼門の相手となったこの試合、三笘はベンチスタートとなった。 

 データ的には苦戦が予想されたこの試合、ブライトンが難関を突破した。ブライトンは前半12分にグルダのゴールで先制。さらに後半19分、35歳ベテランFWのウェルベックが古巣相手に2点目を追加。恩師ファーガソン監督が客席から、そしてかつてのチームメイトであるフレッシャー代行監督がタッチラインから見つめる中、左足で見事なゴールを奪った。

 後半40分にシェシュコがヘディングで1点を奪い返し、結果的にウェルベックのゴールが決勝点となった。

 マンチェスターUはシェシュコのゴール後果敢に押し上げ、追撃ムードとなったが、後半42分と44分に18歳MFレイシーが立て続けに2枚のイエローを受け取り累積退場。2枚目のイエローカードはブライトンのスローイングとなった判定に腹を立て、ボールを叩きつけてのもの。この退場劇で数的優位となったブライトンが後半5分と表示されたアディショナルタイムを乗り切り、敵地で2-1勝利を飾った。

 三笘は2-0リードの後半33分から出場。

攻撃的なプレーが求められる場面は少なく、日本代表MFの持ち味が活かす機会は訪れないまま試合終了。しかしこれまで勝てなかったユナイテッドのホームで逃げ切り、アウェー席で熱狂するブライトン・サポーターの前に駆け寄り、笑顔で拍手を送っていた。

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