◇ドイツ1部 ボルシアMG4―0アウクスブルク(11日・ボルシアパルク)
ドイツ1部ボルシアMGのDF高井幸大(21)が、11日のアウクスブルク戦でデビューを果たした。高井は4点リードの後半27分、途中出場で3バックの一角として出場し、川崎時代の昨年7月5日鹿島戦以来となる公式戦出場となった。
192センチの高さとスピードを武器に、日本代表でも昨年3月のアジア最終予選ではスタメン出場の機会を増やしていた高井は、川崎から同年7月にプレミアリーグの強豪トットナムに移籍した高井。500万ポンド(約10億円)というJリーグから海外に移籍した選手としては、過去最高額の移籍金とみられる大型移籍で注目を集めた。しかしその後は負傷により出遅れ、回復後もトットナムでは層の厚いセンターバック陣の中で出場機会は得られず。今冬にボルシアMGに期限付き移籍した。
高井がトットナムで出場機会を失った間に、日本代表ではDF渡辺剛(オランダ1部フェイエノールト)、DF鈴木淳之介(デンマーク1部コペンハーゲン)、さらに大けがから復帰したDF谷口彰悟(ベルギー1部シントトロイデン)らが結果を残し、ポジションを奪取した。高井の復帰により、今年6月の北中米W杯に向けたセンターバックのポジション争いはさらに激化することになる。
◇森保ジャパンのセンターバック事情 22年カタールW杯後、長年キャプテンをつとめたDF吉田麻也(ギャラクシー)が抜け、DF冨安(アーセナル→アヤックス)や伊藤洋輝(シュツットガルト→バイエルン)中心になると見られていた。しかし冨安や伊藤が負傷による長期離脱でチームを離れ、アジア最終予選ではDF板倉(ボルシアMG→アヤックス)、谷口、DF町田(ホッフェンハイム)、瀬古(ルアーブル)、高井らが3バックを担った。その後、高井や町田の負傷により、渡辺や鈴木淳が台頭。現在はバイエルンで復帰した伊藤、そして負傷による空白期間からアヤックス入りが決まった冨安も試合出場に近づいており、W杯出場を狙っている。

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