◆全国高校サッカー選手権 決勝 神村学園(鹿児島)―鹿島学園(茨城)(12日・MUFG国立)

 ともに初優勝をかけて対戦した神村学園(鹿児島)と鹿島学園(茨城)と決勝は、神村学園が2―0とリードし、前半を折り返した。

 前半19分、縦パス一本に抜け出した神村学園FWFW徳村楓大(3年)のシュートを、鹿島学園GKプラムピー・スリブンヤコがブロック。

そのこぼれ球を、FW日高元(3年)が左足で冷静に沈めて先制に成功した。日高は得点ランク単独トップに立つ今大会7点目となった。

 さらに神村学園は同30分、ボックス内で仕掛けた徳村が倒されてPKを獲得。キッカーはJ1町田への加入が内定している徳村が自らつとめたが、ゴール左を狙ったシュートは、鹿島学園のU―17タイ代表のGKスリブンヤコがセーブした。さらにこぼれ球を今大会6得点の神村学園FW倉中悠駕が狙ったが、シュートは右ポストに阻まれて追加点はならなかった。

 それでも神村学園は同39分。鋭い縦への攻撃から、はね返されたこぼれ球を拾ったMF堀ノ口瑛太(3年)が右足を振り、強烈なミドルシュート。これがゴール左隅に決まり、リードを広げた。神村学園は選手権を制覇すれば、夏の総体との2冠になり、1976年度の首都圏開催移行後は6例目となる。

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