大相撲初場所2日目(12日・両国国技館)

 再入幕の東前頭16枚目・朝乃山(高砂)は、新入幕の西前頭17枚目・羽出山(玉ノ井)を寄り倒し、544日ぶりの幕内勝利を飾った。終始、前に出る相撲で土俵際で体を預けた。

24年名古屋場所3日目以来の勝ち名乗りとなった。

 前日は土俵際で西前頭16枚目・欧勝海(鳴門)に逆転負けを喫したが、「ファンからおかえりという声をかけてもらってうれしかった」と感慨深げに話していた。「自分の相撲を取り切りたい」との言葉通り、白星をつかみ、大きな歓声が沸いた。幕内から三段目に陥落後に、2度復帰したのは史上初で、不屈の精神で勝ち星を重ねるつもりだ。

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