バスケットボール男子 天皇杯全日本選手権 最終日(12日、東京・代々木第一体育館)

 決勝が行われ、A東京が72―64で三河を下し、14大会ぶり3度目の優勝を果たした。Bリーグ発足後では初の天皇杯制覇。

今季はリーグ開幕直前に主力の故障が相次いだが、困難を乗り越え、前回準Vの雪辱を果たした。

 A東京はテーブス海、ザック・バランスキー、セバスチャン・サイズ、ライアン・ロシター、小酒部泰暉が、三河はトーマス・ケネディ、長野誠史、西田優大、石井講祐、ダバンテ・ガードナーが先発した。サイズがゴールを決め、A東京が先制。互いに思うようにシュートが決まらない時間が続いたが、三河の西田優がネットを揺らすと、長野が3ポイント(P)シュートを成功させた。西田優も3Pを決めると、ガードナーも続いた。20―15で三河が5点リードし、第1クオーター(Q)を終えた。

 第2Qも序盤から三河のペースとなったが、徐々にA東京が反撃。小酒部の3Pシュートを決めると、福沢晃平も3Pで続いた。サイズが2本のフリースローを決めて同点に追いつくと、続けてシュートを決め逆転に成功。その後も得点を重ね40―30とA東京の10点リードに変わった。

 第3Qは序盤から互いにシュートが決まらず。開始4分までフリースローのみの得点だったが、A東京のロシターがシュートを決めると流れが一変。

三河もガードナー、西田優が連続でシュートを決め、差を詰めた。両チームとも3Pシュートを決め、譲らぬ展開に。終了間際に西田優がシュートを決め、51―48とA東京が3点リードし終えた。

 僅差で迎えた第4Q。序盤から点数を重ねた。サイズ、テーブスと立て続けに点数を奪い、A東京が一気に流れに乗った。サイズが連続でネットを揺らし20得点に到達した。6点差に詰め寄られたところでマーカス・フォスターが3Pシュートに成功。そのままリードを保ち、前回大会準優勝のリベンジを果たした。サイズが両チーム最多23得点と躍動した。

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