J1鹿島は12日、25年シーズンとの“連覇”を目標に掲げる2月開幕の「明治安田百年構想リーグ」を前にした新体制発表を茨城・鹿嶋市内で行い、中田浩二フットボールダイレクター、新加入選手が登壇した。

*  *  *

 フレッシュな顔ぶれが並んだ。

新加入は大卒ルーキー2人(MF林晴己㉒、GK藤井陽登㉒)とユースからの昇格1人(DF大川佑梧⑱)、そしてユース2年生のプロ契約2人(FW吉田湊海⑰、DF元砂晏翔仁ウデンバ⑯)。5人の平均年齢は19歳となっている。

 百年構想リーグを挟む事情もあるが、他クラブからの補強は見送られた。中田浩二フットボールダイレクターは現有戦力について「もっともっと成長できる。伸び代がある」と語り、選手の成長にフタをしない形の編成となった。一方で、移行期となる夏場の補強は少なからずあるとみられ、タイトル奪取を掲げるこの半年間は、生き残りをかけたサバイバルの様相も呈する。

 中田FDは大卒の2人について「即戦力として期待している」とキッパリ。林はチャヴリッチや師岡柊生の出遅れ、松村優太の長期離脱もあって、開幕までの練習試合でのアピール次第では、開幕スタメンも狙える位置にいる。

 藤井にとって早川友基の壁は高いが、早川が日本代表のW杯メンバーに選出されれば、百年構想リーグのプレーオフラウンド(5月末~6月初旬)は欠場となる。第2GKの座を狙う競争に割って入ることが期待される。

 ユースから加わる3人についても、昨季から練習参加を重ねており、鬼木達監督が志すサッカーへの理解度は高い。中田FDは「十分にプロでやれる力があるし、スタメンで出られるレベルだと思っている。

自分の地位を確立してほしい」と願った。

編集部おすすめ