楽天・小郷裕哉外野手が12日、沖縄県内で自主トレを行い、今季の復活を誓った。

 23年は12球団唯一の全試合フルイニング出場だったが、昨季は90試合出場にとどまり打率1割7分3厘、2本塁打と低迷。

復活にかける思いは強い。練習後にオンラインで取材対応した小郷は「しっかりもう一度鍛え直して、いいシーズンにできるようにやっています」と言葉に力を込めた。

 先輩の期待に応えたい。昨季限りで現役を引退した岡島アンバサダーが6日に、今季のイチオシ選手として小郷を指名。「彼が躍動すればチームが劇的に変わると思っている。小郷の復活に僕は期待したいと思います」と巻き返しを願っていた。

 “エール”と受け取れる発言に、小郷は力強く呼応した。「タケさん(岡島氏)にそう言ってもらえて素直に嬉しかった。僕にしかできないことがあると思うんで、タケさんからそういう評価をしていただけるなら、それに負けないぐらいしっかり準備して、チームを劇的に変えるような働きをしたい」。自らを奮い立たせるように言い切った。

 チームを支えてきたベテラン選手がユニホームを脱ぐ中、背番号51には柱としての活躍に期待がかかる。打撃を取り戻し、節目の30歳シーズンでレギュラー再奪取を狙う。

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