巨人の小林誠司捕手(36)が12日、プロ13年目に向けて“変身”した姿で万全な調整ぶりを示した。大阪・貝塚市の日本生命グラウンドで自主トレを行い、引き締まった体で軽快な動きと超強肩を披露。
漫画の吹き出しのごとく、白球が「シュルル」とスピン音を立てた。室内練習場の合同ノックで遊撃の位置に入った小林。軽快な足さばきから、次々と強烈な送球をネットに突き刺した。「仕上がりが早い? 『エグい球を投げていた』と書いておいてください」。冗談でかわしたが、明るい口ぶりも順調な仕上がりをうかがわせた。
引き締まった体と目に見えてシャープになった頬に、決意がにじみ出ている。阿部監督が「競争」と「地獄」を掲げる春季キャンプ。13度目の「2・1」を迎えるベテランは「初日からガンガンいきます。チームの方針が『キャンプからしっかりやりますよ』ということですから」。守備で存在感を示した一方で、捕手としての出場は13試合にとどまった昨季。再び始まる岸田、甲斐、大城、山瀬らとの激しい定位置争いに向け、肉体改造が進んでいた。
今オフは若手に交じってG球場で汗を流すなど、シーズン中に匹敵する練習量をキープ。日本生命組の自主トレに同行する土田トレーナーが「体を絞っているという話もしていました」と明かすように、体重はそのままに余分な脂肪を落としたスリムな肉体を手に入れた。年明けから日本生命で自主トレを行い「走れているし、投げられているし、守備でも動けています」と背番号22。体のキレに手応えを感じているからこそ、2月1日からのアピールに燃えている。
昨年は初スタメンの6月20日の西武戦(東京D)で決勝打。約2か月ぶりの先発出場となった9月30日の中日戦(東京D)では田中将を好リードし、日米通算200勝をアシストした。随所でチームを救う働きを見せ「自分はそういう立場。いつでもいけますよという体の準備と、気持ちはしっかりと準備しておかないと。『行け』と言われて、ああだった、こうだったと悔いがないように」。激しいポジション争いは承知の上だ。チームの勝利に徹した上でアピールし、出場機会増をうかがっている。
全体メニューの最後に行ったマシン打撃でも快音を連発。










![Yuzuru Hanyu ICE STORY 2023 “GIFT” at Tokyo Dome [Blu-ray]](https://m.media-amazon.com/images/I/41Bs8QS7x7L._SL500_.jpg)
![熱闘甲子園2024 ~第106回大会 48試合完全収録~ [DVD]](https://m.media-amazon.com/images/I/31qkTQrSuML._SL500_.jpg)