巨人の小林誠司捕手(36)が12日、プロ13年目に向けて“変身”した姿で万全な調整ぶりを示した。大阪・貝塚市の日本生命グラウンドで自主トレを行い、引き締まった体で軽快な動きと超強肩を披露。

仕上がりの良さをうかがわせ「キャンプ初日からガンガンいく」と2月1日からのアピールへ固い決意を明かすなど、今季にかける思いを激白した。

 巨人の捕手陣は昨年と同じく群雄割拠。新主将に就任した岸田に甲斐、大城、山瀬、小林がひしめき、争いがハイレベルになる可能性が高いことは名前を並べるだけでも一目瞭然だ。阿部監督も「いい意味でこちらを悩ませてほしい」と願いを口にする。

 昨季は岸田が最多69試合でスタメンマスクをかぶり、甲斐も64試合で続いた。小林や大城にはこれまでの実績があり、山瀬も成長株。その中で岸田にも正捕手の確約は与えておらず、阿部監督は捕手の起用について競争の中でより存在感を示すことを求めている。

 指揮官はスポーツ報知の新春インタビューで「もちろん元気で状態が良ければ出てほしいけど、彼らに頼っているようじゃ良くないので」とベテランの小林を坂本や丸と同じようにあえて「特別枠」として競争の枠には入れなかった。ただ、小林が元気な姿を見せ続ければ、捕手陣もより活性化していくのは間違いない。

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