巨人の浦田俊輔内野手(23)が12日、G球場で自主トレを行い「2番」奪取を目指し、武器の足を前面に押し出してアピールしていくことを誓った。阿部監督がスポーツ報知の新春インタビューで「1、2番は足を使いたい」と、2番の候補の一人として名前を挙げており「秋キャンプから本当にスピードが大事だとおっしゃっていて、その分、今年の自主トレはスピードアップをテーマにしてきたのでアピールしていきたい」とチャンスをものにする。

 その第一歩はプロ初盗塁を決めること。昨季はルーキーながら22試合に出場したが“盗塁1号”は出なかった。今季用に作ったグラブにはチーターのイラストを刺しゅう。「動物の中で一番速いですし、チーターになりたいと思っているので入れました」と意図を説明した。時速110キロほどで走るチーターを小学時代に見て引き込まれた。より速く走るためオフは同じく足が武器の育成・舟越にも助言をもらった。「足が後ろに流れる走り方だったのを、前傾姿勢で前に進むように」と試行錯誤。「スタートが切りやすくなった」と今季は積極的に走っていく。

 昨秋に両股関節を手術した吉川が開幕に間に合うか不透明。オープン戦などの出番も増える可能性が高い。「チーターはひそかに獲物を狙っていく。自分も内に秘めるタイプなので」とニヤリ。

獲物を射止めるため、猛スピードで駆け抜けていく。(水上 智恵)

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