【メルボルン(オーストラリア)13日=吉松忠弘】元世界ランキング4位で、現238位の錦織圭(ユニクロ)が、直前での欠場を決断した。大会の公式日程で、錦織の名前が消え、代わりに補欠で繰り上がった選手の名前が入った。

 この日、ANZアリーナの第4試合で予選1回戦が予定されていた。しかし、昼からの練習で、何度も右肩をもむ仕草を見せた。サーブの練習も行ったが、練習中に「だめかな」「行けるか」と、繰り返すようにつぶやいた。

 先週のキャンベラ国際1回戦で途中棄権した右肩のけがが原因だ。過去にも悩まされ来たが、使うことで痛みが生まれ、その痛みが取れるまで、約1週間から10日と言われていた。しかし、間に合わなかったようだ。

 キャンベラからメルボルン入りした時点では、ほとんど欠場の流れだった。予選が始まる前に、日本選手が集まり食事会を開いた。その席でも、錦織は「みんな頑張ってねぇ」と話していたという。しかし、休養と練習を重ねていき、少しずつ回復。前日の時点では、出場の意向だった。

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