米男子ゴルフのPGAツアーは12日、サウジアラビアの政府系ファンドが支援する超高額賞金ツアー「LIVゴルフ」に参戦していたブルックス・ケプカ(米国)の復帰を認めたと発表した。

 ツアーから2年以上離れており、2022~25年シーズンにメジャー大会かプレーヤーズ選手権で優勝した選手だけが対象となる復帰制度「リターニング・メンバー・プログラム」を新設した。

 復帰には金銭的な条件が課され、メジャー5勝を含むPGA通算9勝を挙げている35歳のケプカは5000万~8500ドル(約79億~134億円)以上を損失する可能性があるという。さらに、PGAの要請により、ケプカは500万ドル(約8億円)の慈善寄付を行うことに同意した。

 ケプカは今季第3戦のファーマーズインシュアランス・オープン(29日開幕、カリフォルニア州トーリーパインズGC)から出場する。「子供の頃からPGAツアーで戦うことを夢見ていた。そして今日、PGAツアーに復帰することを発表できることに、同じように興奮している」とコメントした。

 AP通信によると、他に新制度の対象となるのはブライソン・デシャンボー(米国)、ジョン・ラーム(スペイン)、キャメロン・スミス(オーストラリア)の3人。申請手続きの締め切りは2月2日となっている。

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