元TBSアナウンサーでエッセイストの小島慶子さんは13日、文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」(月~金曜・午前11時半)に生出演し、肺がんのため1日に亡くなったフリーアナウンサーの久米宏さん(享年81)との思い出を語った。

 小島さんは2006年から3年間、TBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」で共演した。

TBSの先輩でもあるが面識はなく、最初に会った時は「わっ、本物だと思った」という。予定調和を嫌う久米さんからは「一緒に話す人をアシスタントとは思っていない。ラジオの生放送、会話で何が生まれるか分からないものを大事にしたい」と言われたという。時にはカチンとくることを言われ、互いに「ムっとしたまま生放送とかあった」という。

 そんな間柄を「最高の信頼関係」と表現した小島さん。「私みたいな若造に対しても信頼を置いて、あるがままの人間関係をおおらかに出しながら、一緒にけんかしたり笑いながらやってくれる人。そのくらい、放送というものを大事にしてくれる人だった。放送に携わる仕事をする上で、言い尽くせないくらい学びをいただいた」と感謝した。また「全員に完璧と言われる人はいないが、何か自分が世の役に立ちたいと思っている人がマイクの前に立つべきとお考えだったのではないか。どのくらい実現できるか分からないが、そのことを忘れず仕事をしていこうと思います。引き続き頑張ります!」と誓っていた。

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