全国高校サッカー選手権で得点王(7得点)を獲得し、神村学園の初優勝に大きく貢献したFW日高元が、J2大宮からオファーを受けていることが13日までに分かった。歓喜から一夜明け、スポーツ報知の取材に応じた日高は「大宮に入団し、お世話になる感じになると思います」と明かした。

キャンプへの合流時期などは未定。

 初優勝の立役者は試合後も大忙しだ。決勝が行われたMUFG国立を離れ、宿泊先のホテルへ戻ると歓迎を受け、夕食ではホテルから「祝全国制覇!!」と書かれた祝福のケーキが贈られた。今朝は日本テレビ系朝の情報番組「ZIP!」へ生出演するため、午前3時に起床。主将のDF中野陽斗(3年)、2点目となる豪快なミドル弾を決めたMF堀ノ口瑛太(3年)と同4時にホテルを出発した。

 「正直、あまり実感がなくて…。優勝したんだな、という感じが一番大きいです」と、まだ信じられていない様子だったが、神村学園の初優勝を報じた記事を見るとニコリ。「これ見ると実感沸いてきますね」と笑顔で話した。

 プロ志望だったが選手権前はオファーがなく、一度は大学への進学を決断。しかし諦めきれず、有村圭一郎監督と相談した結果、選手権までプロからの誘いを待つことになった。就活の場となった選手権で見事な自己PRを披露。実際にオファーを受けた際は「びっくりした。

興奮しました」と振り返る。「けがもしていたのでプロは厳しいかなと思っていたんですけど、この選手権で人生を変えられたのかなと思います」。6万人を超える大観衆の前で輝いた背番号13の物語はプロでも続いていく。

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