西武の育成ドラフト2位・今岡拓夢内野手(18)=神村学園=が13日、全国高校サッカー選手権初優勝を果たした母校の雄姿を刺激に、早期の支配下登録を勝ち取ることを誓った。

 決勝戦が行われた12日は新人合同自主トレがオフだったこともあり、MUFG国立を訪れて生観戦した。

母校の応援席に座り、全力で声をからした。特に7得点を挙げて得点王に輝いたFW日高元(3年)はクラスメートで、普段から交流もある。ピッチで駆け回る友に「スポーツは違うけど、すごい刺激になった。仲間がああやって頑張っているので、自分も頑張らないといけない」。口調から伝わる興奮は、一夜明けても冷めていなかった。

 新人合同自主トレ第2クール初日のこの日はウォーミングアップのあと、ノックとティー打撃などを行った。「オフ明けで体も柔らかかったので、しっかり体を動かしてケガのないように」と狙いを持って、入念に状態を確認した。

 自身は2年時の24年センバツに「3番・遊撃」として出場し、4強入りに大きく貢献。3年時には主将に就任し、夏の甲子園出場に導いた。日高にもJ2大宮から入団オファーが届いており、今年からお互いにプロとして新たなスタートを切る可能性もある。「お互い切磋琢磨(せっさたくま)して上を目指してやっていけたら。頑張っていきたい」と早期の支配下入りを見据えていた。

(大中 彩未)

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