沖縄・金武町でキャンプ中のJ2北海道コンサドーレ札幌は13日、2部練習で2日目を終えた。横浜FCへの期限付き移籍から3年ぶりに復帰したDF福森晃斗(33)と、1年半の期限付き移籍期間を終え、札幌で勝負することを決めたFW大森真吾(24)が、今季に向けた決意を語った。

 20度に迫る気温の中で行われた練習後、終始険しい表情で、大森が今年にかける思いを口にした。プロ4年目の今季、札幌に戻ることを迷わずに決断した。「(他の選択肢は)考えなかった。ここで勝負しようと強い意思を持って戻ってきた」と語気を強めた。24年8月以来、2季ぶりに赤黒のユニホームで戦う。「とにかく試合に出て活躍する。それ以外ない。それだけ」と更に声を大にした。

 24年8月に移籍したJ3北九州では7試合、昨季はJ2山形で4試合に出場。11試合中先発は一度のみ。得点は挙げられなかった。「普通に実力不足で試合に出られてないので。

成長したかと言われたら分からない」。不本意な思いの中も、信念だけはぶらさずに来た。「自分の中で『やれる』って気持ちはなくさないように今までやってきた。試合に出られなさすぎて折れそうなこともあったが、そこは折れずにやってきた」。

 どんな状況でも前を向いて過ごしてきた日々は今年、結果へと変えなければいけない覚悟でいる。「僕も4年目で時間もそろそろ限られてくる。結果を残せるか残せないかの世界なので。そういう領域に入ったなという風には思ってます」と決意を示した。

 生き残りのために、何より結果にこだわる。「ポストプレーは1つ自分の特長として出したいが、FWなんで点を決めてる選手が試合には出ると思う。そこで負けないようにやっていきたい」。2年前のキャンプでは実戦7試合で8得点を挙げながら、開幕直前に負傷する悔しさを味わった。

同じ沖縄の地からアピールを続け、最良の道を切り開きに行く。(砂田 秀人)

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