歌手で女優の鈴木愛理が13日、東京・港区のTOHOシネマズ六本木ヒルズで行われた主演映画「ただいまって言える場所」(23日公開、塚本連平監督)の完成披露舞台あいさつに登壇した。

 親元を離れられない“子供部屋おばさん”の教師と不登校の少女がSNSでつながり、それぞれ自分の居場所を探す物語。

 映画単独初主演を務める鈴木は、心に葛藤を抱えながら生徒に向き合う中学教師・えりこを演じた。共通点も多かったといい「台本見たときに(私は)えりこに似ていると思った。お母さんとの関係性も似ていたので、やらせていただきたいとお話を受けました」とオファーを引き受けた経緯を明かした。

 母親役を演じた大塚寧々は、初対面の時に「初めて会った気がしなかった」と告白。「関係性がすぐにできて、本当に助かった」と感謝すると、鈴木も「前世で血がつながっていたのかも」とうれしそうに返した。

 鈴木は主題歌「ただいまの魔法」を担当。一人で全て作詞したのは初めてと言い、「みんなが『ただいま』って言える場所があればいいなという思いで書きました」。続けて「私にとっては(ただいまっていえる場所が)母親だったので母に向けた曲を書かせてもらった」と曲に込めた裏話を語った。

 最後に「心を一度クリアにして、真っすぐな気持ちで作品に向き合ってもらえたらうれしい」と呼びかけた。

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