女子プロゴルフで昨年の年間女王に輝いた佐久間朱莉(大東建託)が13日、都内で祝勝パーティーを開催し、鮮やかな青いドレス姿で出席した。

 昨年12月23日に師匠で国内男子ツアー94勝の尾崎将司さん(享年78)が死去後、初の公の場。

中学3年時から師事した尾崎さんに黙とうをささげ「ゴルフ向き合う姿勢、言い出したら切りがないくらいたくさんのことを教えてもらった」とかみしめた。

 先月2日に尾崎さんのもとを訪れ、年間女王を報告。師匠から「今年はよく頑張ったな。メジャーは取ってないのか」と投げかけられ、「メジャーを取れるように頑張ります」と約束した。佐久間は「最後に会話ができた時は『女王おめでとう』とうれしそうな顔でお祝いしていただき、少しでも恩返しできたかなと思ってうれしく思う」と語った。

 昨年末に行われた家族葬に参列し、師匠に別れを告げた。「本当にありがとうございましたと、顔を見て報告できました」と涙をこらえながら振り返った。「今でもすごい悲しい」と胸の内を明かし、「どこかで見守ってくださると思う。くよくよしてオフを過ごしてたらジャンボさんに怒られるので、いったん気持ちをリセットできるようにしてます」と前を向いた。

 プロ5年目の昨年は国内ツアー初優勝を含む4勝。今季は2年連続の年間女王がかかる。佐久間は「ジャンボさんに最後に約束したのはメジャー制覇。

その目標を達成できるように精進します。『またきたのか』と言われるくらい、たくさんの優勝報告ができるように頑張ります」と決意を込めた。

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