ヤクルト・塩見泰隆外野手(32)が14日、「出られるところで出られたら」とポジションにこだわらずレギュラー奪回を目指すと誓った。

 1番・中堅で21年、22年のリーグ優勝に貢献した三拍子そろった外野手も、ここ3年間は左膝半月板損傷など故障が続いて25年は1試合出場。

池山新監督はコンディションを考慮して左翼、右翼での起用も視野に入れているが「レギュラーを取れるかわからないので、そこは競争。出られるところで出られたら」と守備位置にはこだわらない考え。中堅が本職とはいえ「外野は一通りやっていたので大丈夫かなと思います。最近は中堅ばかりだったので右翼、左翼としっかり練習していきたいと思っています」と臨機応変に対応するつもりだ。

 この日は埼玉・戸田球場で練習。内野でノックを受けて軽やかなフットワークを披露。膝の不安を感じさせない動きをみせた。「結構、順調に来ているんじゃないかなと思います」とうなずきながらも「ここ2年、3年と何もできていなかったので焦る気持ちはあるんですけれど、去年また焦ってケガをしてしまったので、しっかり自分と対話しながらケガをせずに1シーズン乗り切ることが大事。そこに集中していきたい」。完全復活へ、じっくりと取り組んでいく。(秋本 正己)

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