昨年のM―1グランプリ王者の漫才コンビ「たくろう」が14日、赤木裕(あかぎ・ゆう)の母校・京産大(京都市北区)に凱旋。学内の神山ホールで赤木が「京都産業大学卒業生顕彰」として表彰され、約1000人の現役学生に祝福された。

 表彰のきっかけは、M―1で披露した漫才だ。リングアナになりたい、きむらバンドが「IBF…ライトフライ級王者~!」とコールすると、訳も分からずつき合わされた赤木が「えー、KSD…京都産業大学~!」と返すネタで大爆笑をかっさらった。

 しかし同大学の正式なアルファベット表記は「Kyoto Sangyo University」で、略称は「KSU」。在間敬子学長もM―1が生放送された翌日の昨年12月22日に「本来、本学は『KSU』ですが、今日から本学は『京都で・すごい・大学(KSD)』を自称いたします」とコメントして、やんわり“訂正”している。

 この日、表彰された赤木と、愛媛・松山大中退ながら「感謝状」を贈呈されたきむらは、返礼の漫才を披露した。

 赤木「ハイヒールリンゴさんも京都産業大学出身なんで」

 きむら「(笑福亭)鶴瓶師匠とかね」

 赤木「鶴瓶師匠は中退なんで…」

 ここで、KSUだかDだかの学生は大爆笑だ。

 きむら「新しいとこができてましたよね。座れそうな場所とか」

 赤木「ドゥッドデッキとか」

 きむら「ウッドデッキね」

 赤木「あ、ごめんなさい」

 きむら「星を見たりもできるらしくて」

 赤木「大きい展望台が」

 きむら「未確認飛行物体が見えたりすることもあるんですかね」

 赤木「デューフォーとか」

 きむら「何すか?」

 赤木「D・F・O」

 きむら「U・F・Oですから」

 赤木「U・F・Oか」

 きむら「名前、何でしたっけ?」

 赤木「赤木Dです」

 きむら「多分、普段からU(裕)をDだと思って生活してるんです。だからKSDって言っちゃったんです」

 KSD(だかUだか)の学生はやんやの拍手を送っていた(ウッドデッキは「W」から始まるが、それには目をつぶっていた)。

 同大学から「M―1の100分の1」(大学広報部)という賞金10万円や「KSD」とプリントされたパーカー(特注品)も受け取ったコンビ。正式に母校をKSDと称してもOKというお墨つきを得た赤木は、今後も「リングアナネタ」を披露する際は「Dでいかしていただきます」とのことだ。

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