J2北海道コンサドーレ札幌に新加入したGK田川知樹(23)が、向上心を力に変え、定位置争いに割って入る。沖縄・金武町でキャンプ中の札幌は14日、午前と午後の2部練習で3日目を終えた。
フルメニューを完遂中の田川は「まだ3日しかたってないけど学ぶことが多い」とチーム最年長の菅野孝憲(41)や高木駿(36)のベテランから刺激を受けつつ、意欲的に汗を流している。強力なライバルが立ちはだかるが「自分としてはこのポジション争いに真っ向勝負するつもり。練習の中でどんどんトライアンドエラーもしながら勝ち取って、自分の立ち位置を確保する」と決意を示した。
横浜FMからの期限付き移籍だが、昨季までの3年間、富山で正守護神を務めてきた。「ありがたいことにコンスタントに試合に出場することができた。その中で自分が成長した部分と、まだまだ足りない部分が分かった」。最も痛感したのは勝ち点取りへの執着。富山は昨季、最終節の大逆転でJ2残留を決めた。最後はピッチ上で喜びを味わった田川だったが「ここぞでチームを勝たせる勝負強さが足りなかったなと。勝ち点0を1に、1を3に変えるキーパーにならないといけないというのは常々感じていた」と苦しんだシーズン中を思い返した。
そこに届いた札幌からのオファー。「簡単な決断ではなかったが、自分を伸ばすために何がベストかなと考えた時、周りのレベルも上がる中にチャレンジしていくことが、成長への近道じゃないかなと」。
身長180センチとGKとしては大きくないが「守備範囲の広さ、DFラインの背後のスペースのカバー、積極的なビルドアップへの参加は武器」と言うように、機動力を生かし、J通算104試合出場と経験を重ねてきた。
高みを目指す場として選んだ札幌。対戦経験も踏まえ、チームのイメージを田川はこう口にした。「個人個人のレベルがすごく高くて、サポーターの熱だったりもある。僕の中ではJ2というよりJ1のクラブという印象」。来年、その舞台に戻るために2月から始まる戦いへ「自分がチームを勝たせるというプレーを見てほしい」と言い切った。
◆田川知樹(たがわ・ともき) 2002年9月18日生まれ、茨城県出身。大阪・興国高から2021年にJ1横浜FMに加入。23年に当時J3の富山に期限付き移籍。同年3月5日の開幕・YS横浜戦でプロデビュー。昨季までの3年間、正GKを務め、J2で35試合、J3通算69試合の計104試合に出場。

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