J1水戸は14日、MF斎藤俊輔(20)がベルギー1部ウェステルローへ完全移籍したと発表した。斎藤はクラブを通じてコメントを発表。

西村卓郎元GM、森直樹元監督、サポーターへ感謝し、「2年間水戸ホーリーホックの選手としてプレーをできたことを誇りに思います!本当にお世話になりました!水戸ホーリーホックのJ1での躍動を期待しています!みんな大好きです!ベルギーでも自分らしく頑張ってきます!」などとコメントした。ウェステルローの公式サイトによると契約期間は3年半で、背番号は38に決まった。

 斎藤は横浜Mの下部組織から桐光学園を経て、24年に水戸入り。J2を舞台に急成長し、左サイドからのカットインや、スピードあふれるドリブルなどで昨季はリーグを席巻した。昨年10月のU―20W杯でも存在感を示し、28年ロサンゼルス五輪代表や、将来の日本代表入りも期待される存在に。今オフには海外クラブへの移籍を視野に入れた交渉・準備のため、1月のU―23アジア杯への参加を辞退した。

 ウェステルローは元G大阪FW坂本一彩(22)や元FC東京のDF木村誠二(24)ら、日本人も在籍している。数々の日本人選手がステップアップの第一歩としてきたベルギーで、次世代の若きドリブラーがさらなる飛躍を目指す。

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「この度、ベルギーのKVCWesterloに移籍することになりました。

 まず、僕をプロの世界に導いてくれた西村前GM。高校3年のときに大学に行く選択をしていたら、今の僕はいないと思います。僕をプロの世界に導いてくれて、プロとしてのあり方を教えてくれて本当にお世話になりました。

 次に森前監督。一年目に高校サッカーとプロのサッカーの差に苦しんでいたときに、公式戦で起用をしてくださったからこそ僕は成長し続けたと思います。どんなときでも自分を信じてくださり本当にありがとうございます。

 水戸ホーリーホックファミリーのみなさん。

 高卒で入った僕を温かく見守り、いつも前向きな声をかけてくださり、とてもパワーになりました。ありがとうございました!

水戸ホーリーホックでJ1で戦い、水戸ホーリーホックの選手としてオリンピックに出る、という目標を9月まで持っていました。ですが、9月に出場したU20ワールドカップで気持ちは大きく変わりました。世界の舞台を経験し、いち早くヨーロッパでプレーしたいと思うようになりました。日本では20歳というのは若いかもしれませんが、世界的に見たら普通の年齢になります。一生に一度の人生を自分が信じた道で楽しみたいと思います!

 2年間水戸ホーリーホックの選手としてプレーをできたことを誇りに思います!

 本当にお世話になりました!

 水戸ホーリーホックのJ1での躍動を期待しています!

 みんな大好きです!

 ベルギーでも自分らしく頑張ってきます!

 さぁ始めよう

 もう止まらない

 齋藤俊輔」(原文ママ)

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