巨人・赤星優志投手が14日、今オフのテーマに「気合と根性」を掲げた。ジャイアンツタウンスタジアムとジャイアンツ球場を使って山崎、西舘と自主トレを実施。

「去年はコンディション不良もあった。自分の体を見つめ直して。古い考えになってしまうかもしれないですけど、練習とかトレーニングは根性が大事だと思うので。気合と根性で、今年はやっていこうかなと思います」と決意を込めた。

 大卒4年目の昨季はグリフィンの代役として開幕ローテーション入り。前半戦だけでキャリアハイを上回る6勝をマークした。しかし後半戦は0勝。シーズン終盤に右肩痛を発症するなど失速した。「出力の部分で、常にかなり力を入れて投げていた。その中で蓄積していくし、なかなかスピードが出なくなる時期もあった」と振り返り、「まずはスピードを求めて、より重い重量でトレーニングをやっています」と明かした。

 昨年チームトップ11勝、直近3年連続2ケタ勝利中の山崎からは技術面に加えて練習と休養のメリハリ、「休む勇気」も学んでいる。今季は新戦力も大幅に増え、先発争いは激しくなる。

それでも「僕は自分にできることをやる。自分のベストが出せれば、去年の前半ぐらいのピッチングができるのかなと思っている。目の前の試合を作ることでイニングも勝ち星も伸びていくと思う」と強い気持ちを口にした。

 「データとかがたくさんある時代。そこに頼り切らず。最後、結局やるのは自分なので。練習も試合も、とにかく弱気にならない。根性、気合、大事にしていきたいと思います」。クールな男が今年、殻を破ろうとしている。

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