14日放送のNHK報道番組「ニュースウオッチ9」(月~金曜・後9時)では、高市早苗首相(自民党総裁)がこの日、日本維新の会・吉村洋文代表ら与党幹部と会談し、今月23日の召集が予定される通常国会の早期で衆院を解散する意向を伝えたことを冒頭で報じた。

 高市首相は19日に会見し、解散の意向を表明する予定。

2月上旬に衆院選が実施される公算が大きくなったことについて、記者キャスターの広内仁氏は「異例の短期決戦となりそうです。高市総理大臣は今日、与党の幹部と会談し、衆議院の解散に踏み切る意向を伝えました」と報道。

 「異例の短期決戦となりそうな今回の衆議院選挙、高市総理としては支持率が高く、野党の準備が整わないうちに解散に踏み切りたい思惑がのぞきます」と話すと「経済最優先と位置づけてきた高市総理としてはできるだけ政治空白を短くして選挙後に控える予算審議への影響を抑えたい考えもあるとみられます」と続けた。

 その上で「ただ、新年度予算案の審議は衆参両院で毎年、2か月程度要していて、年度内の成立は難しくなります。その場合、政府は4月1日以降の国民生活に支障が出ないよう応急的な措置として暫定予算案を編成する必要が生じます」と続けると「解散伝達で与野党ともに臨戦態勢に入りますが、NHKの世論調査で内閣支持率は高いものの自民党の支持率が大きく回復しているとはいえません。自民党内には長年、選挙協力を行ってきた公明党が連立を離脱した影響を懸念する声もあります。解散の大義はなんなのか。そして、選挙の行方はどうなるのか、一大決戦が始まります」とした。

編集部おすすめ