阪神のドラフト1位・立石正広内野手(22)が15日、兵庫・尼崎の2軍施設SGLで陸上競技の名伯楽から金言を授かった。110メートル障害の元シドニー、アテネ五輪日本代表の筑波大・谷川聡准教授(53)が臨時コーチとして訪れ、走り方の直接指導を仰いだ。

黄金ルーキーは「少しやっただけで、加速感もいつもと違う感じで走れました」と手応えを口にした。

 改善点は力感だった。サッカー日本代表MF三苫らを指導してきた谷川氏は「本当になんでも力を使っちゃう。出しっぱなしで循環運動がうまくできてないなって感じはあります」と指摘。脱力フォームへのアドバイスを行い、「分かってきたらすごく良くなる。怪我のリスクが一番(抑えられる)。自分の引き出しが多い方がすごく息が長くなるし、いろんなチャンスがつかめると思う」と伸びしろに期待した。

 14日には講義を受けて知識を蓄え、2日間の充実の時間を過ごした即戦力ドラ1。「(けがの防止について)一番そこが大事かなと思います。本当にいかに楽に、速く、効率良く走るかは、これからも意識したい」。名指導者のノウハウを生かして、さらなるレベルアップを図る。

編集部おすすめ