俳優の柄本時生がNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(髙石あかり主演、月~土曜・前8時)で「山橋薬舗」の店主・山橋才路を好演中だ。柄本が16日、オフィシャルコメントを寄せ、トキ役の高石の印象などを明かした。

 髙石とはドラマ「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」以来2度目の共演。「第74回(15日放送回)で、山橋がトキにパイナップルでぽかん!とやられたシーンでは、その当時つちかったであろう振り向きから撃ちのスピードの速さがさすがでしたね(笑)」と、呼吸はばっちりの様子。「あいかわらず素晴らしい方。脚本家さんが書いたセリフを、髙石あかり自身の人間性に近づけて言うスピードがすごく速い。自分を出しつつ、ちゃんとセリフを言うまでの速さが圧倒的で素晴らしいです」とたたえた。

 印象的なシーンには「山橋の西洋料理店でおトキさんとヘブンさん(トミー・バストウ)が対じする食事のシーン(75回、16日放送回)を挙げた。

 「素晴らしいものを見させていただいたなという感じです。2人が夫婦になった後のあの悩みは、全てのご夫婦に起きる可能性のある話。それでも2人で前に進むというセリフのやりとりが10ページ以上続くのですが、それを一連で撮影したんです。あかりちゃんとトミーさんの集中力が本当にすごかったですね」と驚きの声。「セリフの間がどんなに空いても、予定とちょっと違うことが起きても支え合ってお互いにカバーし合える。ずっと一緒に演じてきたからこその、その関係値にすごく感動しました」と明かした。

 画面に映っていない時は「舞台のそでにいる時みたいに音を立てないよう気をつけながら、じっとお2人のお芝居を見ていた」という。柄本は「生で見ていると涙が出てくるほど見事でした。そんな中、僕が演じる山橋のセリフは少なめで、一つでもミスったら最初からやり直し。料理を出したりするのも、プレッシャーしかなかったです」と笑った。

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