2025年にプロ野球の現役を引退した、元阪神タイガースの原口文仁氏が17日、大阪マラソンへの挑戦を発表した。

 読売テレビで放送中のスポーツ番組「あすリート」(土曜・深夜0時55分)の17日放送回に登場した原口氏が、力強く出場を宣言した。

選手時代の19年に自身の大腸がんを公表。手術を経て1軍復帰を果たした「不屈の男」が、感謝をテーマに大阪の町を駆け抜ける。挑戦に至った経緯について原口氏は「阪神タイガースのファンをはじめ、16年間の現役生活を支えてくれた皆様に感謝を伝えられる貴重な機会ということで、大阪マラソンの挑戦を決めました」と笑顔。42.195キロを通して、沿道で応援してくれる人々や一緒に走るランナーの仲間たちとの交流を楽しみにしている。

 また、大阪の市街地を走れるのも同マラソンの魅力のひとつ。「タイガースの優勝パレードで車から見た御堂筋の景色、その素晴らしい町を走ることができるのもうれしい。楽しめるよう本番まで練習を積み重ねたいと思います」と意欲をのぞかせた。

 23年には阪神OBの鳥谷敬氏も挑戦。3時間14分07秒で完走という驚異的な記録を残した。何かアドバイスはもらったかという質問には「引退してからまだ直接お会いできていないのですが、タイムを見る限り、とてつもないランをされたようで…。鳥谷さんとは比較せずに、自分のペースで走らせていただきたいと思います(笑)」と苦笑いを浮かべた。

 原口氏は目標タイムについて「野球をやっている時も走り込みは避けてきて、人生で走った最長の距離は13~14キロぐらい。

そんな僕が、ランニングにやりがいや楽しみを見出して練習している姿に家族もビックリしています」と明かす。今回、コーチと練習するなかで「4時間30分で走れる」というお墨付きもあり「それを目標に頑張ります」とはにかんだ。

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