大宮のU―23日本代表DF市原吏音(20)が、オランダ1部AZから獲得オファーを受けたことが15日、わかった。市原は現在、サウジアラビアで開催中のU―23アジア杯にキャプテンとして出場中。

同大会後に、欧州初挑戦を選ぶ可能性が出てきた。

 市原は187センチのサイズと、足元の技術を兼ね備えたセンターバックで、昨季はJ2ベストイレブンに選出。10代から大宮では副キャプテンをつとめるなど、リーダーシップも特徴だ。また昨年9月のU―20W杯ではPKキッカーをつとめるなど、高いキック精度と強心臓ぶりも誇る。

 現在オランダ1部で5位のAZは、かつて2度のリーグ優勝を果たした古豪。現在は元日本代表DF毎熊晟矢(28)が在籍している。日本代表でも次世代のDFリーダーとして期待がかかる市原の決断に注目が集まる。

◆市原吏音(いちはら・りおん)2005年7月7日、埼玉県生まれ。20歳。小学4年生から大宮の下部組織で育ち、23年7月12日の天皇杯3回戦・C大阪戦にクラブ最年少の18歳5日でプロデビュー。トップ昇格した24年から大宮では副キャプテンをつとめる。J2通算48試合1得点、J3通算31試合4得点。

24年はJ3、25年はJ2ベストイレブンに選出。U―15から各年代の日本代表に選出。187センチ、81キロ。右利き。

 ◆AZ 1967年設立。北オランダ州アルクマールが本拠地。80―81年、08―09年に2度のリーグ優勝。カップ戦は4度の優勝(77―78、80―81、81―82、12―13)。19~24年には日本代表DF菅原由勢(25)=現ドイツ1部ブレーメン=が在籍した。

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