大相撲初場所7日目(17日・両国国技館)

 横綱・豊昇龍(立浪)は、西前頭3枚目・伯乃富士(伊勢ケ浜)に勝ち、6勝1敗とし、トップに並んだ。投げの打ち合いで行司軍配は豊昇龍に挙がったが、豊昇龍の左手がつくのと、伯乃富士の頭がついたのが同体ではないかと物言いがついた。

審議の結果、同体取り直しに。最初の1番で横綱は右の額はすりむき流血。伯乃富士も鬼気迫る表情で取り直しへ。2番目は、豊昇龍が右上手を素早く引き、出し投げで相手の体勢を崩し、そのまま体を預けて寄り倒した。先場所敗れた相手に、雪辱を果たした。

 3日目の西前頭筆頭・義ノ富士(伊勢ケ浜)戦での黒星以外は安定した相撲で白星を重ねている。前日、東前頭3枚目・隆の勝(常盤山)に勝利した後も「自分の相撲だけに集中してやっている。それで結果がついてくればいい」とし、横綱初Vに静かに燃えている。

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