◇ノルディックスキー・ジャンプ W杯(17日、札幌・大倉山ジャンプ競技場)

 男子の個人第17戦(ヒルサイズ=HS137メートル)が行われ、エースの小林陵侑(チームROY)は、合計256・0点で5位にとどまった。

 1回目は他の上位選手よりも弱い向かい風。

それでも、K点(123メートル)を超える126・5メートルまで飛距離を伸ばしたが10位と出遅れた。逆転を狙った2回目だったが、126・5メートルを飛び意地で順位を上げた。「1回目は難しい風の中。2回目は良かったんじゃないでしょうか」と冷静に振り返った。

 2位に中村直幹、3位に二階堂蓮のチームメートが表彰台に立った。「(負けてられない?)もちろん、もちろん。今日はこれはこれでいいゲームだった」と刺激をもらっている。

 16日の予選。ほぼ風がない公平な条件のなか、ヒルサイズを2メートルを超える139メートルの大ジャンプを披露し、周囲の度肝を抜いた。「よく分からないけど、修正はできているので悪くはないかな」と手応えをつかんでの本戦だった。

 今季はここまで「まだ本調子ではない」と話し、過去3勝を挙げていた札幌で上昇気流に乗りたかったが、お預け。「明日(18日は)いいジャンプをしたい」と、代表入りが確実な2月のミラノ・コルティナ五輪での連覇、そして、複数金メダルに向け、18日の札幌大会最終戦でビッグジャンプを目指す。

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