横浜FMの大島秀夫監督が16日、中山社長、鈴木SDとともに横浜市の総持寺で必勝祈願を行った。

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 昨季はクラブ初の最下位、ワースト7連敗&11戦未勝利、2度の監督交代を経験し、残り2試合でようやくJ1残留を決める苦しいシーズンを過ごした。

 順位はクラブワーストの15位。Jリーグ発足から一度も降格経験のない名門のクラブ史に、苦い記憶として刻まれたシーズンとなった。

 ただ、過去をひもとくと、12位以下に終わったシーズンの翌年はいずれも好成績を残してきた。2001年「13位」→2002年「2位」、2018年「12位」→2019年「優勝」。苦しみ、悔しさを力に変えて浮上してきた過去がある。

 さらに昨季は、シーズン途中から指揮を執った大島監督のもとで最終盤で4連勝をマークするなど、今季の戦いにつながる明るい兆しも見せてきた。大島監督も「僕らはあくまで残留を何とか勝ち取ったチャレンジャーであることは忘れないようにハードワークしてやっていきます」と言葉に力を込めていたが、巻き返しに向けた強い思いは、全員が共有しているはず。2月6日の町田との開幕戦から始まるハーフシーズンの明治安田J1百年構想リーグでは、優勝争いを期待したい。(後藤 亮太)

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