◇ノルディックスキー・ジャンプ W杯(17、中国・張家口)

 女子の個人第18戦(ヒルサイズ=140メートル)が行われ、18年平昌五輪銅メダルの高梨沙羅(クラレ)は合計86・8点で4位に入った。

 1回目に123・5メートルを飛び4位につけ、2回目は行われずそのまま順位が決まった。

 昨季は自身のキャリアで初めて表彰台なしに終わり苦しんだが、今季ももどかしいシーズンが続いてる。ここまで4位、5位がともに2度ずつ。1本ビッグジャンプを飛んでも2本そろわないことが多く、いまだ表彰台に届いていない。それでも、昨季まで助走路から飛び出しでやや後ろ気味だったアプローチ姿勢が改善され、持ち前の鋭い飛び出しが戻りつつある。20日からは、蔵王、札幌と国内4連戦が待つ。得意のジャンプ台でさらなる上昇度を示す好機にする。

 この日の大会が終わり、全日本スキー連盟(SAJ)が2月のミラノ・コルティナ五輪代表決定の基準日とする19日前の女子の大会はすべて終了した。ジャンプ女子の五輪代表枠は4。SAJが定める派遣基準で、高梨は上位4人に入ることが決まり、代表が確実となった。

 また、個人総合2位の丸山希(北野建設)は初代表、勢藤優花(オカモトグループ)は3度目、伊藤有希(土屋ホーム)は4度目の五輪代表入りがほぼ確実となった。

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