◆ラグビーリーグワン2部▽第4節 花園40―35(前半26―0)RH大阪(17日・ヤンマースタジアム長居)

 花園(旧近鉄)がRH大阪(旧NTTドコモ)を辛うじて振り切り、開幕4連勝とした。アウェーでの大阪ダービーは前半26―0。

後半17分には40―7として勝負あったかに見えたが、暗転した。意地を見せた相手の勢いを止め切れず4連続トライ(G)を喫し、同40分には40―35と5点差に。ロスタイム大逆転の空気も漂ったが、しのぎ切った。太田春樹監督(38)に笑顔はなく「反則が非常に多く、流れに乗れなかった」とペナルティーが、相手の9度の2倍にあたる18度もあったことを指摘した。

 それでも試合には勝ち、首位も維持した。前半に先制を含む2連続トライを挙げ、開幕4戦連続トライとしたWTB木村朋也(27)は「しっかり勝って、反省点が出るのは良いこと。ああいう終わり方になったが、ポジティブにとらえたい」ときっぱり。自身が前半35分で退いた理由についても「軽いけがだと思う。左足をつった」と説明した。

 次節・江東戦(2月7日・夢の島)まで約3週間空くが、太田監督は「コリジョン(衝突)のところをしっかりやる」と、この日終盤に後手を踏んだバトルを鍛え直すことを宣言した。反省も糧に、3季ぶり1部復帰を目指す近鉄特急は走り続ける。(田村 龍一)

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