◆プロボクシング▽スーパーバンタム級(55・3キロ以下)8回戦 〇金子虎旦(TKO5回終了)スー・ハンビン●(17日、後楽園ホール)

 WBOアジアパシフィックスーパーバンタム級4位・金子虎旦(27)=帝拳=が再起4連勝を飾った。前韓国同級王者スー・ハンビン(25)=韓国=を初回から圧倒。

5回終了後にスーが棄権を申し入れTKO勝ちした。

 節目となるプロ10戦目に快勝した金子は「あまりスカッとする勝ちではなかった。良くなかったですね」と自己採点は辛い。それでも、開始のゴング直後から左ジャブをスーの顔面に突き刺した。2回に左拳を痛めるアクシデントに見舞われながらも、ガードの隙間をみつけボディーも打ち込む。打たれ強いスーも耐えに耐えたが、5回終了のゴングが限界だった。

 2022年6月のデビューからフェザー級で戦ってきたが、昨年6月の前戦から1階級軽いスーパーバンタム級に転向した。「フェザー級の時よりも体が軽いし、スピードも出る。自分にはあっている」と手応えは十分。26年はタイトル取りの年と決め込む。「3つ(日本、東洋太平洋、WBOアジアパシフィック)のタイトルどれでもいいから挑戦したい。タイトルを取って、スーパーバンタム級戦線に食い込んでいきたい」と金子。

最終目標は世界だが、まずは3つの地域タイトルに照準を定めた。

 金子の戦績は9勝(8KO)1敗、スーは6勝(4KO)4敗3分け。

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