ミラノ・コルティナ五輪代表の最終選考を兼ねた男子決勝が行われ、19歳の山田琉聖(専門学校JWSC)が、26・25点で10位。全日本スキー連盟が定める派遣基準を満たし、初の五輪代表入りを確実にした。

22年北京五輪金メダルの平野歩夢(TOKIOインカラミ)、平野流佳(INPEX)、戸塚優斗(ヨネックス)が今大会前までに代表を確実にしており、日本男子は女子に続いて最大4枠を獲得し、男女各4人ずつのメンバーが出そろった。

 最終戦までもつれた1枚の五輪切符。山田は代表を争った重野秀一郎(日体大)の11位を上回り、五輪初代表の座をたぐり寄せた。今季の昨年12月に米カッパーマウンテンで行われたW杯第2戦で初優勝を飾った有望株。優勝時は1発目に2回転する「マックツイスト」から逆スタンスで決めるなど、技や構成に独創性を持っている。初の夢舞台でも多くの人を魅了する。

 ◆山田 琉聖(やまだ・りゅうせい)2006年3月25日生まれ。札幌市出身の19歳。両親の影響で5歳からスノーボードを始め、10歳でハーフパイプを本格的に開始。23年全日本選手権で初優勝し、24年ユース五輪で銅。W杯は16歳だった22~23年季から転戦し、24年12月に3位で初の表彰台。昨年12月に初制覇した。

同月のザ・スノーリーグで3位。相生学院高卒。国際スノーボード&スケートボード専門学校に在籍。

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