高校サッカー新人戦静岡大会2回戦 磐田東2―0沼津東(18日・磐田東高グラウンドほか)

 2回戦が行われ、昨年末の高校選手権ベスト4の磐田東が沼津東を2―0で下し、3回戦進出を決めた。前半26分にセンターバックの小林泰良(2年)がCKをヘディングで合わせて先制。

後半15分にはMF足立佳翼(けいすけ、2年)が追加点を決めた。

 エースストライカーの高田心羽(ここは、2年)が厳しくマークされ、攻めあぐねていたところで、先制点を決めたのは178センチの小林だった。DF堀口晄良(1年)の右からのCKにファーで待ち構えて頭でドンピシャリ。公式戦初ゴールを「最高です」と喜んだ。

 追加点を決めたのは、兵庫県西宮市出身の足立だ。MF掛井陸(1年)からのクロスに飛び込み、右足で蹴り込んだ。1回戦の浜松城北工戦での2得点に続き、早くも大会3得点。「前半は心羽がシュートまで行けても2列目の関わりが甘かった。後半は顔出せて得点できたので良かった」と笑顔で振り返った。

 中学時代は伊丹FCでプレーしたが、中3の春に左肩を複雑骨折。全治4か月の重傷の影響で、関西での進路探しに出遅れたところで、声をかけられたのが、縁のなかった静岡県の磐田東だった。入学後も左手首を骨折するなど故障が続き、Bチームで苦闘する日々だったが、新人戦で本領を発揮し始めた。

「点が取れる2列目になって誰よりも走れるようになりたい」と意気込んだ。

 昨年末に山田智章氏(60)が監督を退任。今季からはコーチだった伊藤圭佑氏(42)が新監督に就任した。選手たちは高校3冠を目標に掲げ、意気込んでいるが「まだまだ課題は多い」と指揮官。前監督が築いてきたことを継承しつつ「ボールを大事に動かし、プレー時間を増やしてタフに戦う。ここは特に強化していきたい」と力を込めた。

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